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2007年8月12日(日)開設
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札幌市内のキハ24 2[解体]
訪問後、2015年2月に解体されました。現存しません。

昨年8月19日の話。前回記事の続きです。

寝台特急"北斗星"送り込みを撮影した後は、学園都市線で太平駅へ。元中古車販売店に保存されていたキハ24 2を訪問。

・車歴
製造年月 1967年10月
製造所 日本車輌製造
1967年10月 函館機関区
1995年 函館車両所にて廃車

東海を除く全国各地で活躍したキハ45系列、その中でも寒地向けに10両が製造されたキハ24の保存車。2009年にJR西日本のキハ23 1が廃車されたため、キハ45系列でも最後の現存車両となっていました。

 

前面幕は「函館」表示、キハ24は会津若松・郡山に配置された車両もありましたが、この車両は製造から廃車まで道南で運用された車両でした。

 

国道の反対側は首都圏色が残っていました。かなり車体に疲れが出ており、訪問時には解体も時間の問題という印象でした。

 

国道側の側面は中古車販売店の店名が大きく描かれていました。既に空き店舗になっており、テナント募集の看板も出ていましたが、残念ながら解体されてしまいました。

 

この後は、一度新札幌のホテルにチェックインしてから、再び夜の札幌駅へ。続きます。

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岩見沢近辺の列車と寝台特急を撮影する 〜2014北海道遠征②〜
昨年8月19日の話。前回記事の続きです。

寝台特急"北斗星"に乗って北海道にやってきました。札幌駅で北斗星から下車した後、甘く見ていた北海道の寒さにやられて服を買ってから、特急"サロベツ"で岩見沢へ。

岩見沢駅のホームには、ばんえい競馬のばん馬像が設置されています。以前は岩見沢競馬場でもばんえい競馬が行われていたようですが、現在は資金難などのために帯広でしか開催されていないそうです。駅の横にある岩見沢運転所には、DE15 1542が留置されていました。



岩見沢駅を出て、10分ほど歩いた踏切で711系や特急"オホーツク"を撮影。


↑2186M 711系S-106編成3B 普通"岩見沢行"@峰延〜岩見沢間


↑14D キハ183系4B 特急"オホーツク4号"@同上


↑926D キハ40*2B 普通"岩見沢行"@同上

雨に濡れて、かなり寒くなってきたのでこれで撤収。札幌駅を経由して琴似駅で"カシオペア"の札幌運転所からの送り込み回送を撮影。


↑回8010レ DD51 1100+DD51 1***+E26系客車12B 回送@琴似

 
↑3948M 721系F-3101編成6B 快速"エアポート160号"@同上

北斗星の回送までは1時間あるので一旦札幌駅に戻ってラーメンで暖を取り、1時間後にまた琴似駅へ。北斗星で札幌に着いてからずっと雨模様でしたが、通過時には薄日が差しました。


↑回2レ DD51 1143+DD51 1***+24系25形客車12B 回送@同上

 
↑3956M 733系B-3101編成6B 快速"エアポート170号"@同上

撮影後は学園都市線に乗って太平駅へ。キハ45の保存車を訪問。続きます。

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寝台特急"北斗星"に乗車する 〜2014北海道旅行記①〜
昨年8月18日〜21日は、終焉が近づいていた寝台特急"北斗星"・"トワイライトエクスプレス"や711系を撮影するため、北海道に行ってきました。もう1年以上前の話になってしまいましたが、いつものスタンスで記録として数回に分けて掲載していきます。

往路は上野駅から"北斗星"を利用。当時も既に廃止の噂は出ており、夏休み期間だったこともあってソロはかなり取りづらい状況でしたが、数日前まで粘って指定券を購入することが出来ました。

 

撮影もほどほどに車内へ。13番線の「ああ上野駅」の発車メロディーが鳴り終わると、いよいよ上野駅を発車しました。まずはシャワーカードを求めて7号車「グランシャリオ」(食堂車)に向かいます。すでに列が出来ており、当日分は完売とのことでしたが、なんとか翌朝分のシャワーカードを確保できました。カードのデザインは「カシオペア」。

 

赤羽駅を通過するあたりで、寝床となるソロに入室。あけぼののB個室よりも少し広いので居住性は良いです。



一息つくともう大宮を過ぎて、車窓は真っ暗。グランシャリオのパブタイムが始まる前にロビーカーに移動すると、既にかなりの人数が待機中、さらにディナー客が多くディナータイムが長引いたため、夕飯を食いっ逸れるところでしたが、オーダーストップの直前になんとか食事にありつけました。



食事の後は翌日の行程を確認し、仙台を出たあたりで就寝。ところどころ大きな振動で目を覚ましつつ、翌朝4時に起床。青森駅では上野から牽引してきたEF510から、海峡線担当のED79へバトンタッチ。

 

24系客車のテールライトが"北斗星"のヘッドマークに反射しています。

 

青森を出ると、北海道新幹線の高架がぼんやりと見えてきました。天気はあいにくの雨。車内は通路に人がいない時間帯なので、今のうちに食堂車の記録。



自室に戻って再び横になりつつ、長い青函トンネルを抜けいよいよ北海道へ。函館ではED79 13からDD51にバトンタッチ。早朝ですが、ホームではたくさんの乗客が記念撮影していました。



 

 

函館を出ると、右側に内浦湾を臨む室蘭本線を走行。



予約していた時間にシャワーへ。使える時間は30分ですが、お湯が使えるのは6分間、手早く済ませないとお湯が無くなります。



グランシャリオで朝食。朝食は予約の必要がないため、どれほど待たされるか少し不安でしたが、時間も良かったのかほぼ待ち無しで着席。朝食は和洋食が選べますが、今回は洋食で。



外は相変わらず雨が降っていて、車窓もちょっと残念。



伊達紋別駅で特急"北斗"と交換。



輪西工場では、引退したDD51の解体作業が行われているのが見えました。



もう一眠りして、電化区間に入るといよいよ終点札幌まで後わずか。今回乗車したのは北海道所属の「オハネ25 551」でした。

 

札幌駅到着前のアナウンスを収録。



列車は8分遅れで札幌駅に到着。約16時間に渡る"北斗星"乗車はこれにて完了。車中でののんびりとした時間は今でも忘れられません。個人的にはこれが最後のブルートレイン乗車になりました。



札幌駅に到着した"北斗星"編成は、ここまで牽いてきたDD51にそのまま牽かれて苗穂車両所に回送されます。

 

この後は、特急"サロベツ"に乗って岩見沢へ。続きます。

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2014.08.13〜08.29の横浜線
昨年8月中・下旬の横浜線撮影分です。

・13日
ヘッドマーク掲出のH1編成は41K。橋本派出留置1番に入りました。



・15日
H1編成は45K。終日運用かつ、朝から1日晴れていたので集中的に追っかけ。


↑745K 各停"八王子行"@八王子みなみ野


↑844K 各停"東神奈川行"@矢部


↑1044K 各停"桜木町行"@鴨居〜小机間


↑1145K 快速"八王子行"@小机〜鴨居間


↑1244K 各停"東神奈川行"

 
↑1345K 各停"橋本行"


↑1745K 各停"八王子行"@中山〜十日市場間

・16日
H1編成は51K、上りの最終町田行きに充当。町田駅2番線で停泊。普段こんな時間に撮影者を見かけたことはありませんが、さすがにこの日は2、3名いらしてました。


↑2450K 各停"町田行"&E233系H019編成8B@町田

・17日
H1編成は53K(1)→53K(2)。


↑1753K 各停"八王子行"@港南台〜洋光台間

18日〜21日は北海道へ行っていたため撮影なし。

・22日
冷房故障が発生したH1編成は、20日の47K(1)で急遽鎌倉車セ入り。21日に出てこず、ラストラン中止などの根も葉もない噂も流れましたが、ラストラン前日となるこの日、無事に修理を終え、臨時回送で東神奈川へ向かいました。


↑回9291K 臨時回送@大船


↑同上@関内

・23日
H1編成、最終日は47K(1)。646Kは最後の東神奈川行き。


↑646K 各停"東神奈川行"@古淵〜町田間

花形運用である快速大船行きで、約26年間に渡る横浜線での205系の運用は幕を閉じました。最終運用では、クハ204方の編成札が原形札を模したレプリカ札に交換されるサプライズもありました。


↑846K 快速"大船行"(横浜線205系最終運用)@長津田

撮影後、そのまま長津田から乗車。普段から快速大船行きは混雑する列車ですが、やはり最終列車であるため惜別乗車のファンが多く、車内はこれまでに無い大混雑。ただ、撮影者の乱入等による急停車などは無く、途中の菊名では駅員氏の熱いアナウンスもありつつ、東神奈川には混雑の影響で約6分遅れで到着しました。
東神奈川からは京浜東北・根岸線に入り、順調に進んでいたところで、関内でオーバーランのハプニング。大船到着前に、惜別アナウンスが入って、約9分遅れで到着。到着が遅れたため、すぐに鎌倉車両センターに入区していきました。

乗車区間の全音声は以下、YouTubeにアップロードしていますので、よろしければどうぞ。

さて、運用は終了しましたが、海外譲渡を待つ編成はまだ多数残っています。

・26日
川越車両センターに疎開していたH11編成が、海外譲渡のため返却されました。


↑回9626M 205系H11編成8B 川越疎開返却@大宮

相模線の出場を追いかけて大船まで行ったので、本郷台のH2編成を様子見。


↑205系H2編成8B@本郷台(疎開留置)

・27日
回9337Kが運転されました。


↑回9337K E233系H001編成8B 臨時回送@橋本

・29日
26日に返却されていたH11編成が、EF64 1030牽引で新津へ配給されました。


↑配9766レ EF64 1030[長岡]+205系H11編成8B 海外譲渡配給@東神奈川

帰りがけに小机出区の635K、入線まで表示が単体表示でした。車掌による行先案内設定時に種別有りに直されました。


↑635K E233系H016編成8B 各停"八王子行"@小机

撮影できなかった動きは以下の通りです。
〜8月30日:H2編成が本郷台に一時疎開(5日おきに検査のため返却)。
8月14日〜19日:H27編成が小山に一時疎開。
8月19日〜24日:H8編成が小山に一時疎開。
8月19日:H18編成が疎開先の茅ヶ崎から返却。交代で、同日まで小山に疎開していたH27編成が疎開。H028編成がJ-TREC横浜を出場し試運転。
8月22日:H18編成が海外譲渡のためEF64 1032牽引で新津に配給。H028編成が03K(2)で運用開始。
8月24日〜29日:H1編成が小山に一時疎開。
8月25日〜28日:H8編成が湯河原に一時疎開。
8月29日〜9月1日:H8編成が小山に一時疎開。
8月30日〜:H1編成が本郷台に一時疎開(5日おきに検査のため返却)。

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横浜線205系陸送・新潟東港での日本最後の姿を見に行った
昨年8月2日・3日の話。前回記事の続きです。

SL臨時快速を撮影して、新津駅に戻ってきました。

新津駅から少し行ったところに、J-TREC新津事業所(元・新津車両製作所)があり、金曜日に大船から配給された編成はここで線路から下ろされ、陸送準備が行われます。

 
↑205系H23編成@J-TREC新津

撮影後は宿泊するキャンプ場にチェックインして仮眠。夜になってから自転車を走らせ、新潟東港周辺へ。新津に到着した編成は、金曜日・土曜日の2日間に分けて、トレーラーに載せられ新潟東港まで陸送が行われました。

 
↑クハ205-83他陸送@新潟東港付近

翌日、再び新潟東港へ。青空の下、日本国内最後の時間を過ごす205系の姿がそこにはありました。この時は、H13・H15・H23・H25編成の計32両が船積みを待っていました。

  
 
  
  

記事を執筆している2015年10月現在、この全ての車両が、インドネシア・KRLジャボタベックで運用に就いています。先日は埼京線編成同士の衝突事故が発生するなど、なかなか余生は安泰とは言えないようですが、長野で解体された車両もある中で、最後までレールの上を走れるというのは幸運なことでしょう。

じっくりと見送った後、最寄り駅の黒山駅から電車に乗り、上越線経由でひたすら鈍行を乗り継ぎ帰宅。

・おまけ
H15編成は、配給直前に編成札が交換されたため、現役時代には見られなかったラミネート編成札での譲渡でした。

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