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2007年8月12日(日)開設
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急行"はまなす"と旧塗装の711系を撮影する 〜2014北海道遠征④〜
昨年8月20日の話。前回記事の続きです。
2日目は早朝の新札幌からスタート。乗り入れてくる路線も多く動きやすい札幌ではなく、わざわざ新札幌にホテルを取ったのは、札幌では始発で動いても"はまなす"が撮れないからでした。 ↑201レ DD51 1102[函]+14系・24系客車10B 急行"はまなす"@上野幌〜新札幌間 撮影後はすぐにホテルに戻り、支度を済ませてチェックアウト。札幌経由で銭函駅へ。711系の最長距離列車2151Mに、北海道DCに合わせて2本だけ旧塗装に復元されていたうちの1本、S-110編成が充当されました。この時点で既に711系は引退宣告がされていましたが、今年の3月に完全引退となりました。 ↑2151M 711系S-110編成+S-117編成6B 普通"旭川行"@朝里〜銭函間 札幌には戻らずそのまま小樽へ。ここでやっと雨が上がりました。 この日の午前中は小樽観光。駅から小樽運河へ向かう途中には、国鉄手宮線の廃線跡が残されています。かつては海産物を輸送する貨物列車が行き交っていた路線ですが、輸送量の減少に伴い1985年に廃止されました。廃止後も、レールはほぼ当時のまま残されています。 小樽運河はお隣の国の観光客だらけ。今、北海道の観光地はどこもそんな感じみたいですね。 バスに乗って小樽市総合博物館へ。こちらは保存車両の数があまりにも多すぎるので、更新は一旦保留にして先に進めます。 さて、小樽市総合博物館の見学を終えて小樽駅に戻ってきました。小樽駅前の三角市場で腹ごしらえ。 小樽駅からは、函館本線の非電化区間を乗り通し、長万部を目指します。小樽から長万部まで走破する列車は1日7本のみ、約3時間の道のりですが、ニセコへの観光客も多く、車内は混雑していました。交換待ちの停車もほとんど無いので、揺れにまかせて眠ってしまいました…汗 さて、長万部からはタクシーを利用して、トワイライトエクスプレスを撮影するため撮影地に向かいました。続きます。 PR
夜の札幌駅で急行"はまなす"を撮影 〜2014北海道遠征③〜
昨年8月19日の話。前回記事の続きです。
太平駅近くのキハ24 2を訪問後、札幌駅に戻ってきました。夕飯にはまだ早い時間だったので、先に新札幌のホテルにチェックイン。 夕食と"はまなす"を撮るために再び夜の札幌駅へ。この日は増結編成、後ろまで入りませんでした。 ↑202レ DD51 1138+14系・24系客車11B 急行"はまなす"@札幌 この日は遅れていた特急接続のため、札幌駅を8分遅れで発車しました。 ↑同上 さて、新札幌に帰ろうとホームを移動すると「試運転」表示の733系が停まっていました。快速「エアポート」用に新造された733系3000番台、性能確認のための試運転だったようです。まさかこんな時間に試運転を見かけるとは思いませんでした。たまたまこの日の昼間には、先に投入されたB-3101編成+B-3201編成の「エアポート」を撮っていました。 ↑試9***M 733系B-3103編成+B-3203編成6B 試運転@札幌 これにて夜の札幌駅での撮影を終え、新札幌のホテルに帰着。翌朝は下りの「はまなす」から撮影開始。続きます。
岩見沢近辺の列車と寝台特急を撮影する 〜2014北海道遠征②〜
昨年8月19日の話。前回記事の続きです。
寝台特急"北斗星"に乗って北海道にやってきました。札幌駅で北斗星から下車した後、甘く見ていた北海道の寒さにやられて服を買ってから、特急"サロベツ"で岩見沢へ。 岩見沢駅のホームには、ばんえい競馬のばん馬像が設置されています。以前は岩見沢競馬場でもばんえい競馬が行われていたようですが、現在は資金難などのために帯広でしか開催されていないそうです。駅の横にある岩見沢運転所には、DE15 1542が留置されていました。 岩見沢駅を出て、10分ほど歩いた踏切で711系や特急"オホーツク"を撮影。 ↑2186M 711系S-106編成3B 普通"岩見沢行"@峰延〜岩見沢間 ↑14D キハ183系4B 特急"オホーツク4号"@同上 ↑926D キハ40*2B 普通"岩見沢行"@同上 雨に濡れて、かなり寒くなってきたのでこれで撤収。札幌駅を経由して琴似駅で"カシオペア"の札幌運転所からの送り込み回送を撮影。 ↑回8010レ DD51 1100+DD51 1***+E26系客車12B 回送@琴似 ↑3948M 721系F-3101編成6B 快速"エアポート160号"@同上 北斗星の回送までは1時間あるので一旦札幌駅に戻ってラーメンで暖を取り、1時間後にまた琴似駅へ。北斗星で札幌に着いてからずっと雨模様でしたが、通過時には薄日が差しました。 ↑回2レ DD51 1143+DD51 1***+24系25形客車12B 回送@同上 ↑3956M 733系B-3101編成6B 快速"エアポート170号"@同上 撮影後は学園都市線に乗って太平駅へ。キハ45の保存車を訪問。続きます。
寝台特急"北斗星"に乗車する 〜2014北海道旅行記①〜
昨年8月18日〜21日は、終焉が近づいていた寝台特急"北斗星"・"トワイライトエクスプレス"や711系を撮影するため、北海道に行ってきました。もう1年以上前の話になってしまいましたが、いつものスタンスで記録として数回に分けて掲載していきます。
往路は上野駅から"北斗星"を利用。当時も既に廃止の噂は出ており、夏休み期間だったこともあってソロはかなり取りづらい状況でしたが、数日前まで粘って指定券を購入することが出来ました。 撮影もほどほどに車内へ。13番線の「ああ上野駅」の発車メロディーが鳴り終わると、いよいよ上野駅を発車しました。まずはシャワーカードを求めて7号車「グランシャリオ」(食堂車)に向かいます。すでに列が出来ており、当日分は完売とのことでしたが、なんとか翌朝分のシャワーカードを確保できました。カードのデザインは「カシオペア」。 赤羽駅を通過するあたりで、寝床となるソロに入室。あけぼののB個室よりも少し広いので居住性は良いです。 一息つくともう大宮を過ぎて、車窓は真っ暗。グランシャリオのパブタイムが始まる前にロビーカーに移動すると、既にかなりの人数が待機中、さらにディナー客が多くディナータイムが長引いたため、夕飯を食いっ逸れるところでしたが、オーダーストップの直前になんとか食事にありつけました。 食事の後は翌日の行程を確認し、仙台を出たあたりで就寝。ところどころ大きな振動で目を覚ましつつ、翌朝4時に起床。青森駅では上野から牽引してきたEF510から、海峡線担当のED79へバトンタッチ。 24系客車のテールライトが"北斗星"のヘッドマークに反射しています。 青森を出ると、北海道新幹線の高架がぼんやりと見えてきました。天気はあいにくの雨。車内は通路に人がいない時間帯なので、今のうちに食堂車の記録。 自室に戻って再び横になりつつ、長い青函トンネルを抜けいよいよ北海道へ。函館ではED79 13からDD51にバトンタッチ。早朝ですが、ホームではたくさんの乗客が記念撮影していました。 函館を出ると、右側に内浦湾を臨む室蘭本線を走行。 予約していた時間にシャワーへ。使える時間は30分ですが、お湯が使えるのは6分間、手早く済ませないとお湯が無くなります。 グランシャリオで朝食。朝食は予約の必要がないため、どれほど待たされるか少し不安でしたが、時間も良かったのかほぼ待ち無しで着席。朝食は和洋食が選べますが、今回は洋食で。 外は相変わらず雨が降っていて、車窓もちょっと残念。 伊達紋別駅で特急"北斗"と交換。 輪西工場では、引退したDD51の解体作業が行われているのが見えました。 もう一眠りして、電化区間に入るといよいよ終点札幌まで後わずか。今回乗車したのは北海道所属の「オハネ25 551」でした。 札幌駅到着前のアナウンスを収録。 列車は8分遅れで札幌駅に到着。約16時間に渡る"北斗星"乗車はこれにて完了。車中でののんびりとした時間は今でも忘れられません。個人的にはこれが最後のブルートレイン乗車になりました。 札幌駅に到着した"北斗星"編成は、ここまで牽いてきたDD51にそのまま牽かれて苗穂車両所に回送されます。 この後は、特急"サロベツ"に乗って岩見沢へ。続きます。
新潟地区の鉄道を撮影する
昨年8月2日の話。前回記事の続きです。
松本を後にし、篠ノ井線に乗って長野にやってきました。 長野からは信越本線「妙高1号」で新井まで。この日は国鉄色のN101編成でした。今では列車もこの編成自体も無くなってしまいましたね…。 ↑3321M 183・9系N101編成6B 普通"妙高1号"@長野 長野を発車すると、すぐに長野総合車両センターが車窓に広がります。保存車郡の中に、5月に長野へ配給されたH5編成のサハ204-105が残されており、車体には「部品取り禁止」と書かれた貼り紙が貼られていました。この後、9月に鉄道総研に陸送された車両です。 新井からは快速"くびき野"に乗り換えて新津へ。昼食を摂りつつ、さつき野駅周辺で「北越6号」を撮影。 ↑2538M E127系V2編成2B 普通"新津行"@荻川〜さつき野間 ↑1056M 485系T13編成6B 特急"北越6号"@同上 撮影後、磐越西線に向かっていると新津駅を越えたところに115系訓練車。新潟の訓練車はあまり目立ちませんね。 ↑115系訓練車2B@新津駅付近 この時期は、大雨災害による路盤流失の影響で磐越西線の一部区間が不通となっており、津川までの臨時快速(復路はDL牽引)が運転されていました。 ↑9233レ DE10 1700[新津]+12系改"ばんえつ物語"客車7B+C57 180[新津]@東新津〜新津間 主役のC57は後ろに。ヘッドマークは「SLばんえつ物語」のものがそのまま使用されていました。 ↑同上(後追い) 新津駅到着後は、C57だけ切り離して入れ換えが行われました。 ↑C57 180[新津]@新津駅付近 この後はJ-TREC新津のH23編成の様子を見に行きました。続きます。 | カレンダー
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