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2007年8月12日(日)開設
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青森駅で寝台特急"あけぼの"を撮影する
7月31日の話。前回記事の続きです。
弘南鉄道大鰐線を撮影した後は、JRに徒歩で乗り換え奥羽本線で青森に戻り、寝台特急"あけぼの"を撮影することに。 この日の2022レ青森〜長岡間の牽引は当日着の2021レを牽いてきたEF81 139号機が担当。 ↑2022レ EF81 139[青]+24系25形客車9B 寝台特急"あけぼの"号@青森 青森といえばこの構図を押さえなくては、と定番のベイブリッジバック。廃止報道前ということ、さらに雨が降り出していたこともあり発車前のホームは穏やかな空気が流れていました。 ↑同上 "あけぼの"の停車中にこちらも忘れてはいけません、この日の"快速深浦"にはタラコ色のキハ48が入っていました。この"快速深浦"もあけぼのと同じく2014年3月のダイヤ改正で廃止となってしまいました。 ↑2832D キハ48-505+キハ48-1520 "快速深浦"@青森 さらに臨時"つがる53号"は485系での運転、大館発着の臨時"つがる"51〜54号も3月のダイヤ改正で快速列車と普通列車に置き換えられて廃止となり、485系による"つがる"は見られなくなりました。 ↑8053M 485系A*編成4B 特急"つがる53号"@青森 この日の撮影はこれにて終了とし、夕食を済ませ青森駅前の宿に宿泊、はまなすは増結中でバルブ出来ないので早々に就寝。翌日は早朝から"はまなす"を撮影するため油川へ。続きます。 PR
弘南鉄道大鰐線に乗車する
7月31日の話。前回記事の続きです。
津軽新城駅で24系の天理臨を撮影した後は、弘前行きの普通列車に乗って弘前駅へ。 弘前駅では秋田行きの接続が無く、約1時間半の乗換時間の間に昼食。駅前で適当な店を探そうと歩くも見つからず、オープンしたばかりらしいショッピングモールのフードコートへ。津軽うどんの店が入っていましたのでそちらで。 その後も時間を潰して秋田行きの普通列車に乗車、大鰐温泉駅へ。大鰐温泉駅で弘南鉄道大鰐線大鰐駅に乗り換え。弘南鉄道は東急7000系の譲渡車両が未だ現役で、イベント時には東急6000系も運行されます。また各編成にヘッドマークが掲出され、そのバリエーションも様々です。こちらの編成は「さっパス」の告知HM。 ↑25レ 弘南鉄道7037F 2B "中央弘前行"@大鰐 5番線には7033Fが留置。日中は4番線を主に使っているようです。こちらは沿線の高校のHM。 ↑弘南鉄道7033F 2B@大鰐 7037Fに乗車。車内はつり革がりんごを模したものになっており、広告欄も地元の広告が掲載されていましたが、座席側には「東横のれん街」が残っていました。東急時代のものをそのまま使っているんですね。 弘南鉄道は初乗車となりますが、発車前に大粒の雨が降ってきてしまいました…このまま降るようだとこの後予定している撮影はどうしようかなあ…と思いつつ、津軽大沢駅で下車。ここは大鰐線の車両基地がある駅で、日中の交換はこの駅で行なわれます。 ↑25レ 弘南鉄道7037F 2B "中央弘前行’&26レ 弘南鉄道7039F 2B "大鰐行"@津軽大沢 こちらにやってきた理由はもちろん6000系の撮影、6000系は2006年以降定期運用を持たないので、イベント時以外はここの車両基地に2編成とも留置されています。 東急6000系は日本初のステンレスカーである5200系の後継車両として4両編成×5本が製造されました。その後の増備はなかったものの、一部はVVVFインバータ制御の試験車両として運用されるなど、現在でも東急で運用されている車両の基礎となった部分が多いことが特徴です。東急時代には東横線・田園都市線・大井町線・目蒲線とほぼ全ての路線で運用され、廃車後に量産仕様の2編成がこの弘南鉄道に譲渡されました。 その後の東急車両に類を見ない、なんともいえない表情が魅力的。 6000系の撮影を終えると、雨は小降りになってきました。傘もいらない程度になったので、予定していた撮影地へ徒歩で移動し、まずは中央弘前行きから撮影。 ↑27レ 弘南鉄道7039F 2B "中央弘前行"@義塾高校前〜津軽大沢間 津軽大沢で交換した大鰐行きもすぐに来るので逆を向いて。 ↑28レ 弘南鉄道7037F 2B "大鰐行"@津軽大沢〜義塾高校前間 これにて大鰐線の撮影は終了。義塾高校前駅からJRの石川駅へは歩けるので、数分歩いて石川駅から奥羽本線に乗車、雨で露出も無いのでそのまま青森へ。2022レを撮影します。続く。
24系天理臨を撮影する
7月31日の話。前回記事の続きです。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見学した後は、青森駅に戻ります。 青森駅からは701系の普通列車に乗車。天理臨の撮影のため津軽新城駅へ。 ↑構回****M 485系A*編成6B&654M 701系N6編成+N*編成4B 普通"秋田行"@青森 津軽新城駅は木造駅舎。 先行する701系の普通列車、あれ?と思ったら仙台転属組のN103編成が先頭でした。 ↑647M 701系N103編成+N**編成4B 普通"青森行"@津軽新城 そして本番。非双頭機の137号機が牽引。 ↑9827レ EF81 137[青]+24系25形客車6B 団体臨時列車@津軽新庄 停車時間があったので後追いも。24系の幕は「団体」表示。 ↑同上(後追い) この後は、弘前に移動して昼食を摂ったあと、大鰐駅から弘南鉄道大鰐線に乗車します。続く。
寝台特急あけぼの号に乗車する[東北日本海側遠征①]
7月30日〜31日の話。
この日から8月2日にかけて、東北日本海側縦断旅行に行ってきました。初日となるこの日は、上野駅から2021レ"あけぼの"に全区間完乗し、青森へ向かいます。 旅の前にちょっと贅沢。町田からLSEの後ろ展望席に空席があったので、新宿まで乗車。地下化した下北沢を通過! 新宿で夕食を済ませ上野へ、13番線ホームにスタンバイ。少し遅れて推進回送が入線してきました。 長岡はEF64 1032号機にお世話になります。 ↑2021レ EF64 1032[長岡]+24系25形客車9B 寝台特急"あけぼの"@上野(以上2点) 推回が遅れていたこともあり、急いで車内へ。こちらが今夜のお宿。今回はB寝台個室の2階の部屋が取れました。 荷物を置いて一息つくと、列車はすぐに動き出しました。小窓から帰宅時間帯の都心のホームを優々と見下ろしながら、大宮に到着。大宮では石炭輸送列車の5783レを追い抜き、停車もほどほどにすぐに発車となります。 大宮を定刻に発車。翌日の行程を確認しつつ、列車は高崎線を軽快に進んであっという間に高崎に到着。翌日以降のことを考えるとさすがにマズいので、高崎から少し休むことにし、新前橋を通過した辺りで就寝…も、高崎で交代した機関士はあまり技量が無かったらしく、水上停車時の衝撃で起床。 水上を発車すると、人里離れた真っ暗な山中を進みます。次に起きたのは羽越本線の京ヶ瀬駅。こちらでは上り2022レ"あけぼの"と交換。 続いて村上。窓から外を覗くと、ちょうど115系が停泊していました。 越後早川では8002レ"トワイライトエクスプレス"と交換となりますが、この日はトワイライトが遅れていたため、交換待ちをして少し遅れて発車。この辺りから雨が降り出して少々青森の天候が心配に。 次に起きると仁賀保、この時には貨物等の遅れも関係しさらに遅延が拡大して約25分遅れになっていました。青森到着後のことも考えるとあまり遅延が拡大してしまうと困るのですが、なんとか少しずつ遅延が回復したため大丈夫でした。 秋田では男鹿線のキハを横目に。あけぼのからの乗り換え客を待ってからの発車、と車内アナウンス。 次の東能代でも、五能線が乗り換え客待ちをしていました。あけぼのは鉄道ファンや旅行客はもちろんですが、秋田・青森両県の地元住民の方々の需要もかなりありました。実際、廃止後には空港利用客が増加したという話も聞きます。あけぼの廃止の影響はやはり少なからず出ているようです。 東能代を発車すると雨も止み、車窓には田んぼが広がっていました。 秋田発車後には乗客も大分少なくなり、車内が落ち着いてきたので各寝台の様子を見ていきます。こちらが今回利用した個室B寝台"ソロ"の通路、両側に個室が配置されており人がすれ違えないほどの狭さです。定期時代には5・6号車に連結されていました。 こちらは開放式B寝台。2段構造の最も標準的な寝台スタイルです。定期時代は2〜4号車の連結でした。羽後本荘〜青森間では"立席特急券"を利用すると、寝台は使用できないものの特急列車としての乗車が可能でした。こちらもそこそこ利用客も多く、廃止後には代替の快速列車が運転されています。 そしてこちらがあけぼのの編成中では最もグレードが高い、A寝台個室"シングルデラックス"7号車に連結されていました。臨時化後は連結されなくなり、青森のオロネ24の定期運用が無くなってしまいました。 そういうしているうちに大館を発車。大館駅の青森方には使われなくなった転車台が残っていました。大館機関区時代のものだそうです。 各停車駅も1分未満の停車時間で発車し、新青森には約12分遅れで到着。いよいよあけぼのの旅路も終盤、降りる支度を済ませ、きっちり車内放送も収録。途中遅れこそ発生したものの、抑止や途中打ち切りにはならず、無事に終点・青森駅に到着しました。夏とはいえ、長区間の運転となる"あけぼの"の安定した定時運行がいかに大変なことなのか実感。臨時として最初の運転となるGWの"あけぼの"は乗車率も良かったようで、臨時列車を恒久的に運転してもらうためにも、何よりもまず利用することが一番重要ですね。夏臨は予想以上に設定がありますので、利用される方も多いのではないかと思います。 青森駅到着後は、DE10牽引で青森車両センターに引き上げます。789系特急"スーパー白鳥"との並び。 ↑構回2021レ DE10 1109[青]+24系25形客車9B&4001M 789系HE-106編成"特急スーパー白鳥1号"@青森 スーパー白鳥発車後に4番線から。旋回窓の寒冷地仕様の厳ついDE10、さすが雪国。これもまた渋〜い編成で楽しい。 ↑構回2021レ DE10 1109[青]+24系25形客車9B@青森 あけぼのの入庫を見届け、改札口を出てまずは"メモリアルシップ八甲田丸"に向かいます。続く。
近鉄の新型観光特急「しまかぜ」に乗車する
3月24日の話。前回記事の続きです。
伊勢神宮参拝を終え、伊勢市駅から近鉄の新型観光特急「しまかぜ」に乗車します。 しまかぜを待っていると通過放送、なんと近鉄15200系「あおぞらII」が通過。団体専用車として運用されている車両だそうで。 ↑近鉄15200系PN01編成"あおぞらII"4B@伊勢市 そして乗車する「しまかぜ」が入線。 ↑近鉄50000系"観光特急しまかぜ"6B@伊勢市 近鉄50000系は式年遷宮に合わせて2編成が新製された観光特急用の新型車両で、今年の3月21日より大阪難波、名鉄名古屋〜賢島間でデビューしました。 というわけで今回は、運良く指定券が取れたので、デビューから3日目の乗車となります。車内は1・2・5・6号車がプレミアム、3号車がカフェ車両、4号車がサロン・個室車両に分けられています。プレミアムシートには、鉄道車両では初めての採用となるエアクッションが使用されています。 多目的トイレは車内2箇所に設置。 4号車のカフェ車両、ここでは伊勢海老ピラフなど地域名産の食事を頂くことができます。今回は昼食後だったこともあり、ケーキを頂きました。さすが力が入っていますので、この車両にはスーツを着た近鉄のお偉いさんが常駐していました。 座席に戻り、贅沢で快適な時間を過ごしまして、名鉄名古屋に到着。 ↑近鉄50000系"観光特急しまかぜ"回送6B@名鉄名古屋 「しまかぜ」ロゴ。 帰りの新幹線は指定がなかなか空いておらず、待ち時間に在来線を何本か。東海区間では原形の211系が健在。 ↑5747M 211系K6編成+211系+313系10B "快速中津川行"@名古屋 ↑4323M 211系K11編成4B "亀山行"@名古屋 名古屋からは、満員の東海道新幹線に乗車して帰宅。今回の旅行は限られた期間の中でも、魅力的な風景・食事・観光も含めてかなり効率的に回ることができました。紀伊半島の景色は本当に綺麗でした。機会があればぜひ再訪したい場所です。 | カレンダー
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