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2007年8月12日(日)開設
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東芝府中事業所のクハ103とクモニ83
9月24日の話。
この日から、上越線「SL重連レトロみなかみ号」の撮影に行ってきました。まずは、群馬に向かう前に立ち寄った府中の東芝工場の保存車を。 クハ103−525とクモニ83006の2両が保存されています。こちらは前日の23日、北府中駅のホームから。他の写真はこの日(24日)撮影になります。 ということで、クハ103−525から見ていきたいと思います。 ・車歴 製造年月日 1966年1月20日 製造所 川崎車両 1973年4月6日 浦和電車区 19781月27日 下十条電車区 1981年10月25日 三鷹電車区 1982年8月11日 豊田電車区 1994年10月13日 中原電車区にて廃車 南武線での運用を終えた後、ここ東芝府中事業所に運ばれてきた車両です。長い間、ロゴ入りの派手な塗装で保存されていましたが、現在はオレンジ色に塗り替えられました。現役時代とは若干異なったものとなっています。 前面を拡大してみましょう。Hゴムまでオレンジになってますね・・・。とりあえず全体を塗った感じです。 クモニ83006との連結部分。シルバーシートのシールが残存。 続いて、クモニ83006。 ・車歴 不明。詳細が分かり次第追記します。 鉄道総研で使用されていた車両、2008年にここに移されてきました。 前面幕は「岡山」を表示しています。 日によって、保存場所は変化していますのでご注意ください。見えにくい場所に移動される場合もあります。 この後は、いよいよ上越重連に向かいます。続く。 PR
江戸東京博物館の6086号車とササラ電車
9月10日の話。前回記事の続きです。
船の科学館の後は、江戸東京博物館でこの日まで開催されていた「東京の交通100年博」に行ってきました。 駐車場に作られた展示場に、都電6086号車と函館市企業局のササラ電車4号が展示されました。まずは都電6086号車から。 ・車歴 製造年 1949年 製造所 日本鉄道自動車 1949年 青山営業所 南千住営業所 青山営業所 1951年 三田営業所 巣鴨営業所 1953年 神明町営業所 1955年 大久保営業所 1966年 三ノ輪営業所 1969年 駒込営業所 1970年 荒川営業所 1978年4月27日 廃車 (案内板より) 6086号車は都電の代表格である6000形車両で、発展していく東京とともに走っていました。1978(昭和53)年に運転を終えるまでに、実に9回の転属を経験し、都電荒川線でも活躍しました。この車両は、2008(平成20)年に鉄道博物館学芸員の故・岸由一郎氏にご尽力いただき、30年ぶりに荒川電車営業所に帰ってきました。東京都交通局は岸氏の意思を受け継ぎ、末永く保存していきたいと考えています。 (案内板より) 大変綺麗な状態に修復されました。 反対側の行先幕は「早稲田」。 車内も良い状態でした。 普段は荒川車庫で保存され、イベントなどで公開されていますが、車内に入れることもなかなか無いと思われるので、貴重な展示となりました。 続いて、函館市企業局のササラ電車4号。 ・車歴 1934年 東京市電気局から函館市電へ 函館で除雪車として活動している通称「ササラ電車」は、かつて東京市電気局に在籍していたヨへロ1形車両を改造したものです。1934(昭和9)年に起きた函館大火のときに、東京市電気局から譲渡した電車のひとつです。いまも函館市企業局において2両が活動しています。今回、函館市企業局のご協力により、76年ぶりに東京への里帰りを果たしました。 (案内板より) 元東京市電気局の「ヨへロ1形」です。除雪車に改造され、今も函館市企業局で活躍しています。今回は特別に両国まで陸送され、里帰りしました。 ※都電6086号車は荒川車庫で、ササラ電車4号は函館で保存されていますが、今回は江戸東京博物館で特別展示が行われたということで「江戸東京博物館の〜」と表記しました。 ということで、この日の撮影はこれにて終了となりました。
船の科学館のDE10 30とスハフ44[移動]
9月10日の話。
この日は、都内の保存車を2箇所まわってきました。まずは船の科学館の保存車から。 さて、9月30日を以て老朽化により休館(再開時期未定)となる船の科学館。展示物の1つ、青函連絡船として廃止まで使用されていた「羊蹄丸」の船内には、昭和30年代の青森駅を再現した「青函ワールド」という展示コーナーがあり、DE10 30号機とスハフ44 25が保存されています。 ということで、DE10 30号機から。 ・車歴 製造年月日 1968年6月26日 製造所 日本車輌 1968年6月26日 釧路機関区 1973年7月21日 五稜郭機関区 1987年3月31日 五稜郭機関区にて廃車 北海道内で活躍した寒冷地型のカマ。 当時の様子が人形で再現されています。 運転台も、全く公開されていないため完璧な状態です。 続いて、スハフ44 25。 ・車歴 案内板等無し、不明。 大変狭いスペースに展示されています。 検査表記は 58−1 五稜郭車セ 。 車内も公開されていないため、状態は良好です。 サボは「上野行」。 全体を見ることはできません。この点は残念。 どちらも大変良い状態で保存されており、このまま解体では勿体無いですね。羊蹄丸は、休館後は無償で譲渡となるようですが、せっかくなのでこの車両もそのまま引き取ってもらいたいものです。 この後は、江戸東京博物館で行われていた「東京の交通 100年博」に行ってきました。続く。 ※2011年9月30日 閉館しました。 ※2012年7月に新たな動きがありました。 閉館後、羊蹄丸は「東予シップリサイクル研究会」に引き取られ、新居浜港で展示された後解体されることとなりましたが、内部の2両の車両は移設されて再び保存展示されることになりました。 DE10 30号機はいすみ市の「ポッポの丘」で保存、スハフ44 25は真岡鐵道真岡駅で保存されました。真岡駅には今後井頭公園に保存されている49671号機も移設され、展示スペースが新しく整備される予定とのことです。
大森 入新井西児童公園のC57 66
8月27日の話。前回記事の続きです。
田町駅で300系を撮影した後は、大森の入新井西児童公園に保存されているC57 66号機を見に来ました。 ・車歴 製造年月日 1938年8月20日 製造所 川崎車輌 1938年8月20日 梅小路機関区 1939年11月16日 宮原機関区 1946年4月1日 門司機関区 1960年6月20日 大分運転所 1969年1月4日 宮崎機関区 1973年11月8日 宮崎機関区で廃車 関西方面で活躍したカマ、東海道線の車窓からもよく見える公園に保存されています。 プレートが若干低い位置に付けられているのが特徴。 側面プレート回り。製造銘盤が無いのがとても残念。 キャブ内の状態は、良好そうです。 後ろから。滴が垂れてきています。 JR東日本の子会社が整備を行っているということで、大変良い状態を保っています。動輪がエアーで動く仕組みとのことで、また時間に合わせて訪問したいと思いました。 この後は、「貨物線号の旅」を撮影するため移動。続きます。 | カレンダー
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