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2007年8月12日(日)開設
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新通町公園の0系21−59
10月9日の話。前回記事の続きです。
沼津のD52の後は、富士市新通町公園に保存されている0系の先頭車21−59へ。 ・車歴 製造年月 1968年5月 製造所 汽車製造 1983年2月 引退 0系K11編成の1号車として使用されていた先頭車。屋根が設置されていますが塗装が剥離しています。 車両後部には、小屋のようなものが設置されています。ここから車両に入ります。 車内は、手前に4列の(写真では3列ですが)シートが両側に残され、前半分はNゲージの運転コーナーになっています。 通路側のテーブルも残っていました。 清涼飲料水。 運転台は、機器も揃っていていい感じです。 260キロまでの速度計。 車内の公開は土日祝日の10:00〜15:00のみです。訪問の際にはご注意ください。 この後は、身延線入山瀬駅近くに保存されているD51と旧客へ。続きます。 PR
高沢公園のD52 136
10月9日の話。前回記事の続きです。
三島のC58 422号機の後は、沼津市高沢公園のD52 136号機へ。 ・車歴 製造年月日 1944年8月31日 製造所 汽車製造 1944年8月31日 稲沢機関区 1946年4月1日 姫路機関区 1960年10月4日 五稜郭機関区 1973年5月23日 五稜郭機関区にて廃車 本機関車は第二次世界大戦の昭和19年、国鉄の輸送状況に応じて戦時型機関車として物資不足の中で設計・製造され、当時の蒸気機関車では日本最大級であった。 直ちに稲沢機関区に配属され、東海道線の旅客・貨物列車をけん引し、戦時下の猛空襲を黒煙を吐き堂々と運行した。 戦後、電化が進むとともに姫路機関区に移り岡山周辺の旅客・貨物列車のけん引用として活躍したが、東海道線全線電化により、北海道の五稜郭機関区に送られ函館〜長万部間の旅客・貨物列車と五稜郭〜室蘭間の貨物列車のけん引に従事した。 昭和48年に北海道の電化・ディーゼル化が進み廃車となり、29年にわたる長い生涯を閉じた。 その後、沼津市からの蒸気機関車保存の要請により、遠く北海道から海を超えて高沢公園に設置したものです。 この巨大なおとなしい鉄人を皆様で優しく末永く見守ってやってください。 なお、プレートのDは機関車の動軸数、52はテンダー機関車の意味、136は製造番号です。 (案内板より) 密閉キャブに改造されたD52の中では唯一の保存車です。 よく見ると、左側のデフが歪んでいるのが分かります。プレートはレプリカ。 キャブ窓のガラスは撤去されています。キャブ内は機器は揃っているようです。なぜか大量に置かれているタイヤの上にのぼって撮影しました。 後部プレートは欠損。 腐食も少なく良い状態で保存されていました。ちなみに機関車の足下に猫が住み着いているようですので、訪問の際にはご注意くださいね。 この後は、富士市の0系先頭車へ。続きます。
三島市楽寿園のC58 322
10月9日の話。前回記事の続きです。
御殿場駅前のD52を見た後は、三島駅前にある市立公園内の「楽寿園」に保存されているC58 322号機を見てきました。 ・車歴 製造年月日 1942年4月30日 製造所 汽車製造 1942年4月 富山機関区 1961年3月 遠江二俣機関区 1961年6月 敦賀機関区 1971年4月17日 敦賀機関区にて廃車 ◎蒸気機関車には、炭水車を別に付けたテンダ機関車と石炭や水を自前で持っているタンク機関車とがあります。 C58形式テンダ機関車 昭和13年に標準中型客貨機関車として誕生し、輸送量の多い全国のあらゆるローカル線用に使用されました。8620に劣らない高性能と、9600に匹敵するけん引力を兼ねた万能機関車で、蒸気最終を飾る候補機です。新製両数402両、現役(昭和54年)両数234両。 (案内板より) 中部地方を中心に活躍したカマ。スノープロウ付き、赤プレで保存されています。デフ枠の黄色は何とかならないものでしょうか? キャブは、圧力計以外の計器類は破損。火室内には大量の石が入れられていました。 後部プレートは紛失。 厚塗り気味で、刻印は確認できませんでした。なお、機関車を見るには有料(大人:300円 小人:50円)となります。ご訪問の際にはご注意ください。 この後は、沼津のD52へ。続きます。
御殿場駅前のD52 72
10月9日の話。
この日は、静岡方面の保存車と、少しだけ大井川鐵道の重連にも行ってきました。まずは御殿場駅前のD52 72号機から。 ・車歴 製造年月日 1944年5月26日 製造所 川崎車輌 1945年8月15日 下関機関区 1949年3月1日 新鶴見機関区 1954年7月27日 国府津機関区 1968年8月8日 国府津機関区にて廃車 以前は湯沢平公園という御殿場駅から離れた公園に保存されていましたが、昨年の9月に駅前に移設され、同時に整備されました。 キャブは柵が設置されており、計器類も揃っていて良い状態です。 後ろから。プレートと後部灯のライトが欠損。 厚塗り気味で、刻印は確認できませんでしたが、状態は悪くありません。ただ屋根が無いので、腐食が進行しないか心配です。 この後は、三島のC58を訪問。続きます。 | カレンダー
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