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2007年8月12日(日)開設
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旧勝沼駅跡のEF64 18
5月5日の話。前回記事の続きです。
「かいじ180号」を撮影した後は、後続の特急まで時間があったので、旧勝沼駅跡のEF64 18号機を訪問。 ・車歴 製造年月日 1966年5月12日 製造所 東芝 1966年5月12日 甲府機関区 1983年3月17日 立川機関区 1984年2月1日 八王子機関区 1986年11月1日 篠ノ井機関区 2004年4月1日 塩尻機関区 2005年3月30日 塩尻機関区にて廃車 EF64形式の電気機関車は、昭和39年(1964)に旧日本国有鉄道が勾配線区 用に開発した直流電気機関車です。昭和51年(1976)までに基本形(0番台)79両が製造されたのち、昭和55年(1980)〜57年(1982)に大幅な設計変更を行った改良形(1000番台)が53両つくられました。後継機関車のEH200形の登場に伴い、平成15年(2003)年から順次廃車されています。18号機は昭和41年(1966)5月に製作され、主に貨物車を牽引して中央本線などを走りました。単線当時の中央本線を知る貴重な機関車です。その後、南武線、青梅線、篠ノ井線などで活躍した後、平成17年(2005)3月に現役を引退しました。 甲州市では、大日影トンネルや深沢トンネルなどの鉄道遺産、駅前公園の整備にあわせてモニュメントとして平成18年(2006)11月に設置しました。鉄道がぶどうやワイン産業など地域の発展に果たした役割は計りしれないものがあります。勝沼駅を駆け抜けた往年の名機関車はそんな歴史を私たちに語りかけてくれます。(案内板より) 大日影トンネル遊歩道の手前に保存。設置されたのは5年ほど前、そろそろ錆が出てきています。 廃車時は貨物更新色でしたが、保存時に国鉄色に復元されました。 側面。 現在ではまだ64−0番台が活躍していますが、引退した場合、最近の電気機関車の保存車はほとんど無いので、貴重になるでしょう。 この一帯は桜並木が続き、春になると満開の桜に囲まれてとても綺麗です。 最寄り駅:JR勝沼ぶどう郷駅至近 この後は、予定通り後続の「かいじ」に乗って帰宅。 PR コメントを投稿する
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