×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2007年8月12日(日)開設
| |
大宮交通公園の保存車
5月27日の話。前回記事の続きです。
この日は、京都滞在最終日となりますが、行程の途中で少しだけ保存車へ、最初に大宮交通公園の保存車を訪問。 まずはC−160号機から。 ・車歴 製造年 1942年 昭和17年につくられたC型のタンク車で当初は、京都府北部の大江山鉱山で使用されていました。 昭和21年加悦鉄道(丹後山田から加悦5.7Km)にうつって客車を引いて活躍していましたが、昭和27年に休車を保って現役をしりぞきました。(案内板より) 小さな蒸気機関車。加悦鉄道で活躍しました。 立派な形式入りプレートを掲出。 続いて、C−160号機の後ろに連結されているヨ6720。 ・車歴 不明。詳細が分かり次第追記します。 車掌車”ヨ”、C−160号機と比べて大きいですね。不思議な編成を組んでいます。表記類は一部のみ残っていました。 こちら側の車番等は一切書かれていませんでした。 続いて、京都市電N1号車。 ・車歴 製造年 1911年 製造所 梅鉢鉄工所 1961年4月11日 廃車 明治28年に日本で最初の電車として走り、チンチン電車として親しまれていました。 昭和36年、北野線(京都駅前〜北野)の廃止により路面から姿を消した歴史的価値の高い電車です。(案内板より) 車体にはN6号車と書いてあるのですが、N1号車だそうです。整備時に誤って記入されたのか?詳細は分かりません。 「でんしゃ文庫」として、今も子供達に愛されています。明治の製造でここまで綺麗に残っているのは素晴らしいですね。 車内。 市電を知らない子供達にも、この車両を通じて市電の歴史を知ってもらいたいものです。 続いて、京都市電1860号車。 ・車歴 製造年月 1951年5月 製造所 ナニワ工機 1978年10月1日 市電廃止に伴い廃車 昭和25年に800型としてつくられた中型の車両で、その後昭和43年にワンマンカーに改造されて、1800型となりました。 この電車は昭和52年10月1日に河原町線が廃止された記念に展示したものです。(案内板より) 屋根が付いていることもあって、こちらも状態は良好。こちら側の方向幕は「四条大宮」。 車内は、こちらも「でんしゃ文庫」として開放。 反対側の方向幕は「京都駅」京都タワーのすぐ真横を走行していたのですから驚きです。今では全く面影を見る事ができず残念です。現在まで市電が残っていれば少しは京都の観光をしやすいと思うのですが・・・。地盤の関係から地下鉄もなかなか延伸できないようですし。 屋外保存でこれだけの状態を保っているのは素晴らしいと思います。今後も末永く大事に保存していってもらいたいですね。 最寄り駅:市営地下鉄四条駅からバス この後は、梅小路蒸気機関車館を訪問。昨年夏と比べていろいろと変化がありましたので、変わったところを中心に記事にします。続く。 PR コメントを投稿する
<<梅小路蒸気機関車館の保存車 2012.5 | ブログトップ | 京都近辺の路線を撮影する>> | カレンダー
このブログについて
このブログは、鉄道撮影を趣味とする「撮り鉄」の管理人が、日々撮影した写真を掲載するブログです。
現在1年以上前の記事を更新中です。ご承知おきください。 写真の無断転載・無断使用はおやめください。 昔の記事も随時更新中です。アーカイブからご覧下さい。 最新コメント
返信を送信済みのコメントにはアイコンがつきます。コメント数は増えませんので、ご注意ください。
[03/21 hosiai]
[12/10 Anemonid]
[10/29 てへ]
[09/02 ドラゴン]
[01/11 Ryo]
最新記事
(10/03)
(10/01)
(09/27)
(09/27)
(09/27) 最新トラックバック
プロフィール
HN:
シュウ
性別:
男性
趣味:
鉄道撮影
自己紹介:
鉄道趣味は続く・・・。週末はいつもどこかに出撃。
ブログ内検索
最古記事
(01/01)
(01/02)
(01/03)
(01/04)
(01/05) カウンター
アクセス解析
|