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2007年8月12日(日)開設
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ユーカリ交通公園のD51 405
4月14日の話。前回記事の続きです。

流鉄流山線を撮影した後は、北小金駅からバスでユーカリ交通公園のD51 405号機を訪問。

・車歴
製造年月日 1940年3月31日
製造所 日本車輌
1940年3月31日 新津機関区
1944年5月15日 坂町機関区
1944年8月28日 長岡機関区
1950年3月2日 長野機関区
1966年11月5日 山口線管理所
1972年11月30日 山口線管理所にて廃車

この機関車は「デゴイチ」の愛称で親しまれ、国鉄で最も多く造られ、また、国鉄独自
、純国産の代表的な貨物旅客機関車であります。D51405は昭和15年3月31日、日本車輌名古屋工場で製作され、昭和15年4月13日新津機関区(新潟)に新製車として配置され、昭和19年5月15日坂町機関区(新潟)、昭和19年8月28日長岡機関区(新潟)、昭和25年3月3日 長野機関区(長野)、昭和41年11月14日津和野機関区(島根)、昭和48年11月30日現役のまま廃車となり、昭和の興隆期に経済輸送の花形として、この間33年3ヶ月の大活躍、大量貨物、旅客列車1230tを牽引して延延2193572.4km(地球を約50周)を疾走した猛者であります。(案内板より)

長野工場式デフ装備、集煙装置もついたままという関東地方では見られない珍しい形態で保存。というのも車歴の通り、現役時代は関東には縁が無かったカマで、こちらの姿は基本的には長野時代のもののようです。



スノープロウは外されて保存されています。



車体は全体的に埃を被っています。動輪は塗装されていました。



キャブの窓ガラスは割れていました。製造銘板は黒塗りながら残っています。キャブ内への通路はありますが、立ち入りはできません。



後ろから。テンダは部品の欠損が目立ち残念。



全体的に見れば、部品の欠損はほとんど無く、また車体の腐食も進んでいません。こちらの公園は昼間は子供連れが遊んでいて人目がありますし、夕方には完全に閉まるので盗難やいたずらも少ないのでしょう。



続いて、公園から少し歩いた小金原団地内「ダガシヤダイチャン」で店舗として利用されている日立電鉄モハ1003を訪問。続きます。

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