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2007年8月12日(日)開設
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平安神宮南神苑の京都市電N2
12月27日の話。前回記事の続きです。
京都コンピュータ学院の後は、平安神宮南苑内の京都市電N2号車へ。 ・車歴 製造年 1911年 製造所 梅鉢鉄工所 1955年4月1日 京都市電N2に改番 1961年4月11日 廃車 この電車は、明治二十八年一月三十一日に日本最初の交通輸送業電車として、京都電気鉄道が運行したものである。 当初は伏見線・木屋町線・鴨東線(平安神宮の在る岡崎附近にも敷設されていた)を開通次いで明治三十三年には北野線、三十七年に西洞院線を増設・運行し我国電気鉄道の先駆として交通事業に貢献するところが多かった。しかし、明治四十五年六月京都市が市営にて電気軌道の営業を開始し、大正七年六月には京都市に合併された。その後、昭和二年四月までの間に、木屋町線・出町線・烏丸丸太町線等の路線が随時廃止され、主要路線は広軌に取り換えられたのだが北野線のみ、同じ狭軌のままで残されていた。 しかし、時勢の推移は如何ともすることが出来ず、最後のこの線も、昭和三十六年七月を以って廃止され、永年チンチン電車の愛称で親しまれた我国最古の電車も、その姿を消すこととなった。 ここに展示している電車は、当初のものであり、平安神宮創建とも深い関係があることから京都市より払い下げを受け、記念として保存している。 車体は梅鉢鉄工所の制作、電動機はアメリカゼネラルエレクトリック社の製品である。昭和三十一年頃、神戸製鉄株式会社によって修理が施された。 (案内板より) 奥まった所に保存されており、周囲は薄暗く、細部は観察できません。塗装などが剥げていますが、屋根つきのため状態は悪くありません。 木が生い茂っているため、全体を見る事はできませんでした。 見学には入場する必要があります。大人600円、入場時間は季節によって変動します。 保存車めぐりはこれにて終了。京都駅に戻ります。続く。 PR コメントを投稿する
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