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2007年8月12日(日)開設
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東急電車とバスの博物館の保存車
1月22日の話。

この日は、東急電車とバスの博物館を訪問してきました。

宮崎台駅の高架下から入ります。



まずは、カットモデルとして展示されているデハ3456号車から。

・車歴
この電車は、1931〜1936(昭和6〜11)年にかけて製造され、当時はモハ510形と呼ばれていました。その後、1942(昭和17)年にデハ3450形と形式が変わり、1989(平成1)年まで東横線・目蒲線で活躍しました。これはそのカット車両です。                (案内板より)



車内は混雑していたためほとんど観察できず。



上階から。



続いて、玉電デハ204。

・車歴
この電車は、飛行機のように断面が卵の形をした路面電車です。路面から乗り降りしやすいように車輪をできるだけ小さく設計されました。当時はこの独特なスタイルから「ぺこちゃん」「いもむし」といった愛称で呼ばれ、親しまれました。1955(昭和30)年から国道246号線上を走り続けた人気者です。
                           (案内板より)

現存する車両はこの車両だけとなってしまった、玉電のデハ200形。



車内はつり革などもよく残っており、良い状態です。



ただいかんせん、保存されているスペースが狭く混雑しているため、じっくりと観察できないのが難点。





こちら側の先頭部はヒキが無いため、広角でなければ撮れません。



この画像は退館後に公道から撮影。



公道を挟んで少し離れたイベント館には、モハ510号車が展示。

・車歴
この電車は、1931〜1936(昭和6〜11)年にかけて、通勤・通学用の郊外電車として目黒蒲田電鉄と東京横浜電鉄によって製造されました。
 1942(昭和17)年にデハ3540形と形式が変わり、それから1989(平成1)年までの約60年間、東横線・目蒲線で活躍しました。

デハ3450形を復元した車両です。「ドアーエンジン装置車」の表示が面白いですね。



車内。室内灯が点灯されていないのは節電のためでしょうか?全体的に状態は良好です。



運転台。



先ほどと反対側の前頭部は、残念ながらこちらも展示スペースが狭いためみることはできません。





いずれの車両も、博物館展示物だけあって特上の状態を保っており、大変安心しました。貴重な車両だけに、今後も丁寧に保存していってもらいたいものです。

入館料は大人100円、小中学生50円。6才以下無料。平日は10:00〜、土休日は9:30〜、閉館時間は17:00です。

最寄り駅:宮崎台駅(東急田園都市線)至近

この後は、町田でRSEと371系を撮影。続きます。

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