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2007年8月12日(日)開設
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リニア・鉄道館の保存車(1)
3月24日の話。前回記事の続きです。
あおなみ線に乗って、リニア・鉄道館を訪問。まずはエントランスホールを抜けてすぐの、高速記録保持車3両をご紹介します。 C62 17号機。 ・車歴 製造年月日 1948年12月30日 製造所 日立製作所 1949年1月21日 岡山機関区 1950年8月10日 名古屋機関区 1955年7月17日 梅小路機関区 1958年4月12日 下関機関区 1964年10月1日 広島機関区 1965年2月28日 糸崎機関区 1971年3月8日 稲沢第一機関区にて廃車 〜2010年2月 東山動植物園にて展示 2011年3月〜 リニア鉄道館にて展示 急行・特急用として製作された日本で最大・最速の旅客用大型蒸気機関車。 既存のD52形式蒸気機関車のボイラーを流用して1948(昭和23)年から総計49両が誕生。東海道本線の特急「つばめ」「はと」などの牽引に使用した。この展示車両(17号機)は1954(昭和29)年の木曽川橋梁の強度試験にて129km/hを記録。これは狭軌における蒸気機関車の世界記録となっている。(案内板より) 当たり前ですが綺麗に整備されており、状態は良好です。東山動植物公園で長らく保存されてきました。 大変暗い空間で、後ろに流れている映像によって照明が変わったりするので、撮影は難儀でした。 動輪は磨かれており、刻印も確認できました。それにしてもピッカピカ・・・ プレート周り。区札は名古屋機関区の「名」が入っています。こちらも、素晴らしし状態。 キャブ内は立ち入りこそ出来ませんが、覗くことは可能。機器類も完璧に復元されています。 後ろから。こちら側は照明が無く真っ暗。 続いて、955−6号車。 ・車歴 製造年 1994年 製造所 日立製作所 新幹線電車のあるべき姿を追求するために、1994(平成6)年にJR東海が製作した6両編成の6号車。 7年間にわたり、約600回の試験運転を実施し、高速化のための様々な課題を克服するためのデータが収集された。この展示車両は1996(平成8)年には電車方式では当時の世界最速となる443.0km/hを記録した。(案内板より) こちらも状態は良好。以前は浜松工場で保管されていました。反対側の955−1号車は米原風洞技術センターに保存。 後ろから。こちらの車両は車内に立ち入りできませんが、2011年6月15日から1ヶ月限定で公開されていたことがあるので、今後も期間限定で公開されることがありそうです。 続いて、MLX01−1号車。 ・車歴 製造年 1995年 製造所 三菱重工業 車両に搭載した超伝導磁石と地上に設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る超伝導リニア。 車輪とレールとの摩擦力(粘着力)に頼らないため、従来の鉄道よりも高速運転が可能である。この展示車両は、2003(平成15)年には581km/hという鉄道による世界最高速度を記録した。(案内板より) 山梨リニア実験線で試験走行をしていた車両。愛・地球博で展示された後、市内で腐食試験に使われていました。 車内は、片側だけシートが設置されています。自分は以前山梨の実験線で試乗したことがあるのですが、全く静かに振動もなく、窓の景色が見えない速度で流れて行くという不思議な感覚でした。詳しくは覚えていませんが、もしかしてこの車両だったかもしれませんね。 後ろ。不思議な形をしています。 次回は、展示車両の在来線コーナーをご紹介。続きます。 PR コメントを投稿する
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