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2007年8月12日(日)開設
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船の科学館のDE10 30とスハフ44[移動]
9月10日の話。

この日は、都内の保存車を2箇所まわってきました。まずは船の科学館の保存車から。



さて、9月30日を以て老朽化により休館(再開時期未定)となる船の科学館。展示物の1つ、青函連絡船として廃止まで使用されていた「羊蹄丸」の船内には、昭和30年代の青森駅を再現した「青函ワールド」という展示コーナーがあり、DE10 30号機とスハフ44 25が保存されています。

ということで、DE10 30号機から。

・車歴
製造年月日 1968年6月26日
製造所 日本車輌
1968年6月26日 釧路機関区
1973年7月21日 五稜郭機関区
1987年3月31日 五稜郭機関区にて廃車

北海道内で活躍した寒冷地型のカマ。



当時の様子が人形で再現されています。



運転台も、全く公開されていないため完璧な状態です。



続いて、スハフ44 25。

・車歴
案内板等無し、不明。

大変狭いスペースに展示されています。



検査表記は 58−1 五稜郭車セ 。



車内も公開されていないため、状態は良好です。



サボは「上野行」。



全体を見ることはできません。この点は残念。



どちらも大変良い状態で保存されており、このまま解体では勿体無いですね。羊蹄丸は、休館後は無償で譲渡となるようですが、せっかくなのでこの車両もそのまま引き取ってもらいたいものです。

この後は、江戸東京博物館で行われていた「東京の交通 100年博」に行ってきました。続く。

※2011年9月30日 閉館しました。
※2012年7月に新たな動きがありました。
閉館後、羊蹄丸は「東予シップリサイクル研究会」に引き取られ、新居浜港で展示された後解体されることとなりましたが、内部の2両の車両は移設されて再び保存展示されることになりました。
DE10 30号機はいすみ市の「ポッポの丘」で保存、スハフ44 25は真岡鐵道真岡駅で保存されました。真岡駅には今後井頭公園に保存されている49671号機も移設され、展示スペースが新しく整備される予定とのことです。

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