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2007年8月12日(日)開設
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渋川市駅前児童公園のD51 724
昨年12月7日の話。前回記事の続きです。

24系団臨"越後旅情DX"の往路を撮影した後は、復路まで少し時間があるので渋川駅へ。徒歩5分ほどの駅前児童公園に保存されているD51 724号機を訪問。



・車歴
製造年月日 1943年8月25日
製造所 日立製作所
1943年8月25日 長岡機関区
1947年10月1日 長岡第一機関区
1964年3月25日 酒田機関区
1971年11月29日 酒田機関区にて廃車

案内板はこちら。

 

長岡→酒田と、その生涯を新潟で過ごしたカマ。上越線での運用時には渋川駅にも顔を出してたのでしょうか?上屋があり、非常に綺麗な状態です。



動輪は塗装されていますが、塗装が薄いのか刻印も数箇所確認できました。



側面プレート周り、区名札受け・製造銘板も残っています。



非公式側にはホームが設置されており、キャブ内にも自由に入ることができますが、計器類や水準器にも破損は見受けられません。

 

後ろから。



いまもSLが走るまちに静かに佇む保存機、大切に扱われていることが伝わってきて嬉しい限りです。

この後は24系団臨の復路を撮影するため水上に向かいましたが、通過直前に痛恨のバッテリー切れorz 帰りがけに高崎で651系の試運転を見かけたので、撮影してから帰ることに。続きます。

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横川サービスエリア上り線のキハ57 26(キハ58)
4月27日の話。前回記事の続きです。

高崎に向かいながら保存車訪問2件目、横川サービスエリア上り線のキハ57 26を訪問。

・車歴
実車とは異なるため省略。

この車輛の運転台は、最近まで九州旅客鉄道株式会社様で使用されていたキハ58系車輛を、格別をご配慮により、当社が譲り受けたものです。
 当社が「峠の釜めし」を発売した昭和30年代は、横川〜軽井沢間の急勾配を登るため、アプト式という線路の中心部にラックレールを使用した線路が敷かれており、歯車の噛合わせを利用した登
坂用専用電気機関車が使用されておりました。そのラックレールに台車が当たらないようにするため、キハ58系の台車部分を改良したキハ57系が、信越本線用の気動車として製作されました。
 この展示は、当社が「峠の釜めし」を発売した当時のその時代の雰囲気を再現し、皆様方に楽しんでもらえるよう構成いたしました。ぜひ車窓を望みながら「峠の釜めし」をお召し上がりください。(案内板より)

ということで…こちら、キハ57 26と書かれてはいるのですが、前面と運転台、車内の座席はJR九州で廃車となったキハ58のもので、車体はハリボテ。2009年の横川SAリニューアルに合わせて設置され、車内では峠の釜めしを頂くことができます。

 

キハ57は碓氷峠向けに製造されたキハ58系列の車両で、1991年までに転出された車両を含めて全ての車両が廃車となっており、現存していません。しかしまぁ、企画者は本当に鉄道に詳しい方なんだろうなぁ、と。



サボも入ってますが、こちらはハリボテの部分。



運転台は本物。



ここまで昼食を摂っていなかったので、車内で峠の釜めしをいただき、駐車場で仮眠を摂ってから出発。高崎駅で「リバイバル鳥海」を撮影します。続く。

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レストラン清流のモハ1724・モハ1725
10月29日の話。前回記事の続きです。

神戸駅構内にある「レストラン清流」は、2両の東武1720系中間車が客席として(1両は団体席として)使用されています。

・車歴
不明。この編成の両先頭車は、東武博物館・岩槻公園で保存)

桐生側にはモハ1725。以前は2両ともオリジナルの塗装で保存されていましたが、今年の1月に現役時代の塗装に塗り替えられました。



こちらのモハ1725は、普段は団体席として使われているそうです。



間藤寄りにはモハ1724。



車内。シートは全て向かい合わせに設置。一般客の客席として使われています。



駅構内から全体を見ることはできませんでした。車内から。



屋外保存ですが、利用されていることもあって、さすがに状態は良好でした。

次回は、足尾駅構内に保存されているキハ30をご紹介します。続く。

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満寿池の東武5183・5683
9月25日の話。前回記事の続きです。

ホテルSLの後は、高崎市(といっても、安中市の近く、山の中)の釣り堀「満寿池(ますいけ)」に保存されている東武5000系の先頭車2両を見てきました。

東武5183と5683らしいのですが、どっちがどっちだかわかりません。5183Fとして使用されていた車両。





ホームも設置されていますが、車内には立ち入れません。また、座席が外に出されています。



先日線路の上からは引退した東武顔、保存されている車両はほとんど無く、貴重な車両です。山の中なので、道を走っていても気づかないと思われますので、訪問の際にはご注意ください。

ということで、この日はこれにて終了となりました。

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川場村ホテルSLのD51 561とヨ
9月25日の話。前回記事の続きです。

上越線重連の後は、新潟県との県境の近くにある川場村へ。ホテルSLにて圧縮空気を使った展示運転が行われているD51 561号機を見てきました。

・車歴
製造年月日 1940年12月27日
製造所 苗穂工場
1940年12月27日 函館機関区
1960年12月 富良野機関区
1963年8月 滝川機関区
1976年3月1日 滝川機関区にて廃車

北海道で活躍した機関車。



白線が特徴のカマ。以前は白線の装飾が無く、スノープラウが取り付けられていました。また、永らく20系寝台車を連結して展示されていましたが、ホテルの廃業によよって客車は荒廃したため、解体されました。



せめてスノープラウは付けておいてほしかったですね。さすが生きているカマ、動輪も輝いています。





運転の間に、キャブにも立ち入らせていただきました。なかなか状態は良い感じです。



刻印も確認できました。



次位には、ヨ14102。以前は連結実験が実施されていましたが、事故が発生したため常時連結となりました。



以下は、展示運転の様子。もちろん、前照灯も点灯します。



煙も少しですが吐きます。



ほぼ毎週運転を行っていることもあり、大変良い状態でした。

この後は、高崎市の釣り堀「満寿池」の東武5000系を見に行きました。続く。

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