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2007年8月12日(日)開設
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氷見線貨物&万葉線を撮影する 〜2014冬の北陸遠征②〜
2014年12月27日の話。前回記事の続きです。

土居原ボンネット広場のクハ489-501を訪問した後は、金沢に出ました。



まちのりを使って、金沢城、兼六園など観光を挟みつつ…





高岡に移動、まずは氷見線の貨物を撮影。国鉄色のDE10(元DE15 1539)が牽いてきました。新鶴見機関区にも3509号機がいますが、首都圏には検査時しか顔を出さないのでなかなか見る機会がありません。


↑2093レ DE10 3511[東新]+コキ1*B 貨物列車@高岡〜越中中川間

昼食を摂ってから万葉線に乗車、保存車訪問も兼ねて広小路電停で下車。

 
↑万葉線7076号車 "高岡駅行"@広小路付近

万葉線が走る高岡市は、藤子・F・不二雄さんの出身地ということで、万葉線ではドラえもんの生誕100年前となる2012年から「ドラえもんトラム」が運行されています。


↑万葉線1002編成"ドラえもんトラム"2B "越ノ潟行"@広小路付近

保存車訪問後に高岡駅に戻る際にも1000形が来ました。


↑万葉線100*編成2B "高岡駅行"@広小路

この後は高岡に戻り、"トワイライトエクスプレス"を撮影します。続く。

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函館駅で最後の撮影 〜2014北海道遠征⑧(最終回)〜
昨年8月21日の話。前回記事の続きです。

全ての行程を終え、函館駅に戻ってきました。スーパー白鳥で東京への帰路に就きますが、発車時刻までの少しの間、函館駅で最後の撮影です。

まずは函館駅から見える函館運転所、SL客車が留置されていました。JR北海道は先の火災事故以降、厳しい経営体制が続いていることは周知の通りですが、北海道新幹線の開業準備等を優先するためSLに新型ATSが搭載できず、「SL冬の湿原号」以外のSL列車の運転は2014年12月を以て終了してしまいました。

 

編成中には旧型客車のスハシ44 1も含まれています。今年の6月頃に入場し、一時は苗穂工場の廃車置き場に留置されて引退が疑われましたが、つい先日(10月末)に検査を終えて無事に出場したようで、今年の冬の湿原号でも活躍が期待できそうな一方、同時に運転を終了したSLニセコ号の旧客編成はどうなるんでしょう。

 

この他、廃車となったDD51や、青函トンネルの救援車代用となっているオハフ50 5007などが留置。

 

続いて函館駅ホーム。本州と北海道の鉄道移動ではおなじみのこのコンビ、特急"スーパー白鳥"と特急"北斗"。この乗り継ぎも北海道新幹線開業までの残りわずかな期間で見納めとなります。ただし789系は札幌周辺で転用される予定だそうで、キハ183系と789系の顔合わせはまだまだ見られそうです。


↑5009D キハ183系特急"北斗9号"&4028M 789系HE-103編成6B 特急"スーパー白鳥28号"@函館

札幌から函館本線経由で函館まで運転の特急"ヌプリ"(折り返しは"ワッカ")も、折り返しまで待機中でした。


↑9***D キハ183系"ニセコエクスプレス"3B 特急"ワッカ"@同上

新青森から、北斗9号に接続するスーパー白鳥5号が到着。

 
↑4005M 789系HE-105編成6B 特急"スーパー白鳥5号"@同上

一刻も早く安全が確保され、JR北海道の経営状態が安定してまたイベント列車が走るようになることを望みつつ…青函トンネルを抜け本州へ。



新青森からは東北新幹線で帰京となります。ここが終着駅で無くなるのももうまもなくですね。

 

…というわけで、全8回に渡る昨年夏の北海道遠征は以上で終了となりますが、五稜郭車両所の保存車2両を撮影していますので、次回そちらを掲載して完結となります。

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函館市電を使って函館観光 〜2014北海道遠征⑦〜
昨年8月21日の話。前回記事の続きです。

ホテルでチェックアウトまで仮眠を摂ってから行動開始。最終日はほぼ函館観光です。まずは函館市電に乗って五稜郭へ。


↑函館市電8005号車 5系統"函館どつく前行"@松風町〜函館駅前間

 
↑函館市電8001号車 2系統"湯の川行"@中央病院前〜五稜郭公園前間

 
↑函館市電715号車 2系統"谷地頭行"@同上

毎年4月〜10月には、「箱館ハイカラ號」が通常ダイヤの中で走行しています。元は1910年製の車両ですが、足回りは1937年以降にササラ電車に改造された後のブリル製台車、車体は1993年の旅客用車両に復元時に新造されたものです。

 
↑函館市電39号車 5系統"駒場車庫前行"@同上

この日は標準色を纏う723号車も運行されており、ちょうど五稜郭公園前電停でレトロ車両が並びました。

 
↑同上&函館市電723号車 5系統"函館どつく前行"@五稜郭公園前

五稜郭タワーに上って上から五稜郭を見物。五稜郭は星形ですが、真下にあるので全体は入りませんでした。

 

五稜郭公園前から十字街電停まで移動。2系統と5系統がここで分岐しています。


↑函館市電39号車 2系統"谷地頭行"@十字街〜宝来町間


↑函館市電2001号車 5系統"湯の川行"@末広町〜十字街間

ここから5系統の大町電停までは、函館らしい坂道や明治の町並みが色濃く残っています。こちらは旧丸井百貨店。



8月ですが、既に木々が色づき始めていました。



坂の下には市電が走っていますが、残念ながらこの区間は本数が少ないので、スケジュールの都合上通過まで待てませんでした…



というわけで、市電屈指の撮影ポイント、相馬株式会社前に到着しました。湯の川行きを待ってみましたが、来たのはちょっと背景に似つかない連接車。


↑函館市電9603号車(らっくる号) "湯の川行"@大町〜末広町間

末広町電停で再び市電に乗って函館駅に戻りました。これにて函館観光終了。

 
↑函館市電724号車 5系統"湯の川行"@函館駅前電停付近

この後は、昼食を摂ってから東京に帰ります。帰りのスーパー白鳥まで函館駅で少し撮影しました。続く。

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ED79牽引の寝台特急を撮影する 〜2014北海道遠征⑥〜
昨年8月21日の話。前回記事の続きです。

北海道遠征3日目。最終日となるこの日は、函館からタクシー移動で、七重浜駅からスタート。

この日も朝から曇り空、定時ではトワイライトは露出が厳しそうでしたが、30分遅れで来たので何とか様になりました。トワは青函区間で客扱いが無いのでHMが付きませんでした。

 
↑8001レ ED79 12[函]+24系改"トワイライトEXP"客車10B 寝台特急"トワイライトエクスプレス"@七重浜

ホームはかなり冷えるので、北斗星まで改札前のベンチで休んでいるとED79牽引の貨物列車が通過。このED79も旅客用より一足先に無くなりましたね。


↑3096レ ED79 51[五]+ED79 5*[五]+コキ1*B 貨物列車@同上

ホームに戻って北斗星。


↑1レ ED79 20[函]+24系25形客車12B 寝台特急"北斗星"@同上

函館に戻る普通列車の前に、今度はEH500牽引の貨物列車が通過。これも北海道新幹線が出来ると北海道までは来なくなります。


↑2051レ EH500-21[仙総]+コキ1*B 貨物列車@同上

キハ3両の普通列車に乗って函館へ。

 
↑121D キハ40*3B 普通"函館行"@同上

朝食は函館朝市で。ホテルのプランに朝市で使えるお食事券が付いていました。



チェックアウトの時間ギリギリまで一眠りしてから、函館観光開始。続きます。

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室蘭本線で"トワイライトEXP"を撮影&函館山の夜景 〜2014北海道遠征⑤〜
昨年8月20日の話。前回記事の続きです。

函館本線に乗って長万部へ、長万部駅からタクシーを利用して、静狩〜長万部間の撮影地にやってきました。ここでは、DD51重連牽引の"トワイライトエクスプレス"を撮影します。

待機中には晴れ間が見えることもありましたが、残念ながら通過時には曇ってしまいました。


↑2050レ DF200-9[鷲]+コキ1*B 貨物列車@静狩〜長万部間


↑5012D キハ183系5B 特急"北斗12号"@同上


↑8002レ DD51 1143[札]+DD51 1***[札]+24系改"トワイライトEXP"客車10B 寝台特急"トワイライトエクスプレス"@同上

撮影後は最寄り駅となる静狩駅まで徒歩で移動。国鉄時代から無人駅ですが、牧歌的な駅舎は風情があります。秘境駅として有名で、先日町によって存続が決まった小幌駅のお隣ですが、この駅も1日の平均利用客数が1桁なので、現在のJR北海道の合理化によってこの駅も廃止となってしまう可能性もあります。



1日8本だけの普通列車に乗って長万部に戻ります。



長万部は駅の売店が既に閉まっており、駅の周りにコンビニがあるわけでもなく、待合室でひたすら1時間待ってスーパー北斗に乗車。2日目の宿泊地となる函館駅に到着しました。



夕飯を食べるついでに、ロープウェイに乗って「100万ドルの夜景」で有名な函館山へ。



眼下の函館駅では、上野行きの"北斗星"が機関車交換の真っ最中。かつて本州と北海道を結んだ青函連絡船「摩周丸」と共に。

 

これにて2日目が終了。最終日は早朝の寝台撮影からスタートです。続く。

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