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2007年8月12日(日)開設
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塩尻市役所のD51 155
5月5日の話。前回記事の続きです。

篠ノ井市民会館のD51 921号機の後は、大混雑の「しなの」の自由席デッキに乗って、塩尻市役所のD51 155号機を訪問。

・車歴
製造年月 1939年2月 
製造所 日本車輌
1939年2月10日 大垣機関区
1945年11月20日 大垣機関区
1950年5月13日 上諏訪機関区
1964年1月4日 長野機関区
1970年1月15日 稲沢第一機関区
1970年11月26日 中津川機関区
1973年2月3日 中津川機関区にて廃車

このD51155蒸気機関車は”デゴイチ”という愛称で親しまれ、昭和14年2月日本車輛株式会社で製造された日本の代表的な蒸気機関車です。まず東海道線米原機関区へ配属され、その後大垣、上諏訪、長野、稲沢第一、中津川の各機関区を経て昭和48年2月まで実に34年間の長きにわたって2158706Kmを走行しその使命を終了しました。
特に昭和25年5月より昭和45年1月までの間上諏訪、長野両機関区に配属され 中央西線、篠ノ井線、信越線等県下の主要線路で20年間を走りつづけ 客貨輸送を始地域の産業、経済、文化等の発展のために多大な貢献をしましたが国鉄の近代化に伴って昭和42年2月廃車となりましたので このなじみ深いD51155の貸与を受け、庁舎の一角に設置し 学校教育、社会教育等に役立てるべく 展示したものであります。(案内板より)

こちらも、長野県を走行していたことがあるカマ。



市役所の片隅に保存されていますが、定期的に整備されているようで状態は良好。



動輪は磨かれており、刻印も確認できました。





側面プレート周り。



キャブ内。機器類もよく残っています。



後ろから。



柵も屋根もないので、綺麗にサイドも見ることができます。



長野県の保存車は大切にされている物件が多くてとても感心しました。回り切れなかった物件についても、今後機会を得て訪問したいところです。



最寄り駅:JR塩尻駅 徒歩約7分

この後は、「はまかいじ」に乗車します。続く。

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