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2007年8月12日(日)開設
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つくば市さくら交通公園のD51 70
8月15日の話。前回記事の続きです。

南浦和付近で「あけぼの」を撮影した後は、所用で茨城県へ。用事が済んだところで、つくば市さくら交通公園のD51 70号機を訪問。

・車歴
製造年月日 1937年9月29日
製造所 日立製作所
1937年10月1日 岡山機関区
1950年3月23日 岩見沢機関区
1950年8月2日 五稜郭機関区
1960年12月1日 小樽築港機関区
1974年3月31日 追分機関区
1976年3月19日 追分機関区にて廃車

「D5170」号は日立製作所で製造され昭和12年9月に完成しました。はじめ岡山機関区に置かれ山陽本線の姫路と広島の間を走っていましたが、昭和25年8月北海道に移され、五稜郭、小樽築港、追分等の機関区で昭和50年12月まで活躍していました。その間に走った距離を合わせると287万8164キロメートルにも
なります。地球から月までの距離が、およそ88万キロメートルありますから、月まで3往復してまた月まで行くことが出来る距離を走ったことになります。「D5170」のDは動輪の数(ABCDのDですから動輪が4つあります。)51は型式、70はこの型式の機関車の番号を現わしています。D51(デゴイチ)型の機関車は速さよりも、ひく力が強いので主に貨物列車用に使われ、旅客列車にはC(動輪が3つ)の記号がつく機関車が使われていました。SLというのは英語のSteamlocomotive(蒸気機関車)の略称です。(案内板より)

北海道を中心に活躍した、関東には縁がないカマですが、SLブームの頃に保存されたのでしょう。ナメクジ形のD51、状態は良好です。

 

以前は隣にキハ048も保存されていましたが、鉄道博物館が建設される際に展示車両に選ばれ、国鉄キハ41307として復元された状態で収蔵されました。



動輪は塗装されていますが、大変薄い塗装で刻印も確認できました。



側面プレート周り。



キャブ内の状態も良好。



後ろから。



保存会の方々に整備され完璧な状態、ここまで綺麗な状態を保っているカマもなかなかありません。

さくら交通公園には国鉄バスも保存されています。車内に立ち入ることはできませんでした。



最寄り駅:つくばエクスプレス線 つくば駅 徒歩約10分

この日はこれにて帰宅。

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