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2007年8月12日(日)開設
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平塚市文化公園のD52 403
1月8日の話。前回記事の続きです。

御殿場線のE231系の後は、平塚市博物館横にある文化公園のD52 403号機を訪問。

・車歴
製造年月日 1945年3月18日
製造所 日立製作所
1945年3月18日 静岡機関区
1946年5月12日 浜松機関区
1951年9月15日 米原機関区
1955年11月12日 岡山機関区
1956年6月24日 沼津機関区
1960年2月10日 国府津機関区
1968年8月8日 国府津機関区にて廃車

この機関車は、昭和43年6月末日まで勾配の多い御殿場線で客貨両用として活躍をしておりましたが、昭和43年7月1日に同線が電化されたのでその任務が終り使用休止、廃車、さらにスクラップ化が計られておりました。これを憂い、市内のSLファンや市民の方々、国鉄OBの方々の機関車保存への熱意が実り、昭和44年11月30日国府津機関車の区長から平塚市長へのメッセージとともに市民の憩いの場である平塚市文化センターに移されたのであります。
 D52型蒸気機関車は、昭和18年に戦時設計で計画され戦時中の資材の乏しいときに木材や、コンクリートの塊をつかってつくられた国鉄最大の機関車です。
 この機関車は、昭和20年3月18日に生まれ昭和3年6月末日までに走ったキロ数は、11000977キロメートルでその距離は、地球を約27.5周したことになります。
                           (案内板より)

ここも保存会が存在し、定期的な整備が行われているため状態は良好です。通常近づくことはできませんが、平塚市博物館に申し出て必要書類に記入すれば柵の中での見学が可能です。



動輪は塗装されています。



今回はせっかくなので中に入って見学。プレート周り。区名札は湘南の湘?

 

キャブ内は網目状の柵があって中には入れませんが、計器類も残っており良い感じ。



後ろから。後部灯が欠損しています。



やはり間近で見るとD52は大きいですね。貨物機だけあって力強さを感じます。



柵外からも見ることはできますが、ぜひ柵内に入って見学してもらいたい保存機です。



最寄り駅:平塚駅 徒歩約10分

この後は、東海道線を上っていつも通り横浜線で帰宅。

−おまけ−
横浜駅で3ドア15両の表示を見かけたので寄り道。211系N23編成。撮影5日後の1月13日に長野に配給され、現在は6両編成に再編成されて豊野駅に留置中・・・とのことです。東海道線の211系も残り僅かになりましたね。

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